アディダスアディゼロジャパン5

以上、アディゼロジャパン5のレビューとさせていただきます。

ライバルフライの厚さは約28mmで、アディゼロジャパン5よりも5mmほど厚いです。このため、重量はアディゼロジャパン5の方が15g程軽いです。

アディゼロ ジャパン5は、ランニング初心者にはあまり合わない商品です。ソールが薄くクッション性に欠けるため、走り慣れていないと足に負担がかかる可能性があります。

アディゼロの快進撃は、陸上競技をDNAに持つアディダスのシューズ開発に一石を投じる。一時期、野球やサッカー、バスケットボール、ゴルフのラインにも“驚異的な軽さ”の代名詞として、アディゼロと名付けられたシューズが続々と登場する。

そして、“アディゼロ”とついている品番は、基本的にライトウエイト。レーシングシューズと考えていいのですが、アディゼロジャパン5は、まさに典型的なテンポアップランモデルです。

アディゼロジャパン5のように、安くて軽くてスピードの出しやすいシューズと比較します。

アディゼロジャパン5で実際に走ってみて感じたのは、フォアフットで入ったときは、LIGHTSTRIKEによる反発をダイレクトに貰い、より跳ね返りの高いシューズとして、ヒールから入ったときは、ブーストの恩恵によって高いクッションを貰いながら走れる感覚です。

次回以降では、ウルトラブースト ライト、そしてアディゼロ SLの2足について、開発コンセプトやテクノロジーに関して、引き続き山口さんにインタビューを行ってゆく。さらに、実際のフィールドでも、目的に合わせた3つのペースで、実際に走ったインプレッションも記事にする予定だ。運動不足解消、痩せるためのラン、気分をスカッとさせたい時など、私たちが走る理由は、さまざまなのだ。

ズームフライ3やペガサスターボに慣れてしまった人がアディゼロジャパンブースト5を履くと、かなりダイレクトに地面を感じ取ることができます。
ペガサスターボ2は良くも悪くもソール自体がかなり柔らかいため、自分の接地がミッドフットなのか、わずかにカカトが早いのかなどは判断しにくい場合があります。
それに対して、こちらはカカトから着くと「パタッ」と言う足音がしますし、現在の接地の仕方が非常に分かりやすいです。

右が226.7g、左が224.7gで、平均225.7gでした。(27cm)
ちなみに手持ちのジャパンブースト3がキャタピランで1〜2g重くなっていて左右平均220.3gなので、わずかに重量増加ですね。
アッパーはアディダス最軽量のセラーメッシュとのことなので、LIGHT STRIKEがBoostより重いのかも知れません。

かかと部分のでこぼことしている素材がブーストフォーム。ブーストフォームとは、『アディダス』が開発したクッション素材のことで、特徴は、何といってもその高い衝撃吸収性と反発力。

雲の上を走るような履き心地を追求した、アディゼロ ジャパン5。インターネット上の口コミでは高評価が多い一方で、「足幅が広すぎた」「クッション性が少し邪魔だった」といった気になる評判もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

左から匠戦6、アディゼロジャパン5、ウルトラブーストPB。

そこで今回は、アディゼロ ジャパン5を含むレディースランニングシューズ15商品を実際に使って、クッション・反発性・安定性・走りやすさを⽐較してレビューしたいと思います。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

実際にアディゼロ ジャパン5と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。

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