メッシ メジャーリーグ

メッシに批判続出、MSL開幕戦で倒れた相手の上を超えるドリブル「生意気」「マナーなかった」

MLSの多くのチームは現在、2万~2万5000席の専用スタジアムでプレーしているが、これらの数字を受け、メッシの出場試合をより大きな会場に変更することを検討するのは確実とみられる。

米メジャーリーグサッカー(MLS)のマイアミが7日、FCシンシナティに0-1で負けてプレーオフ進出の可能性が消えたことで、所属するアルゼンチン代表主将リオネル・メッシのバルセロナ復帰の期待が高まっている。

アメリカ国内のカップ戦はUSオープンカップとして知られる。MLSの各クラブは3回戦ないし4回戦からの出場で、序盤は地域的な制限も少なくない。より予算が小さなリーグ下位クラブの移動を制限するためだ。インテル・マイアミは2023年のUSオープンカップで準決勝に進出している。メッシ加入が明らかになった日に、準々決勝でバーミンガム・レギオンを1-0で下した。

メッシが加入することで、MLSでの新天地は大きなスポットライトを浴びている。インテル・マイアミに関するすべてをまとめた。

香港政府は声明で、主催者側の対応に「非常に失望した」とし、メッシ選手の欠場を理由にスポンサー料を減額する可能性があるとした。

メッシ選手は試合中ずっとベンチに座っており、観客3万8000人余りの一部からは「金返せ、金返せ」の大合唱が起こった。

結局メッシ選手は他のスター選手と同じ道を進み、MLSを新天地にすることを選んだ。

* リオネル・メッシが出場した全ての試合記録が含まれているわけではありません。最新データを更新するまでお待ちください。

メッシの移籍決断のニュースは、MLSのチケット市場にも大きなインパクトを与えている。チケッティングテクノロジー企業Logitixによると、移籍発表後の24時間におけるインテル・マイアミの試合(ホーム・アウェー)の二次流通チケットの売り上げは、過去169日間の合計の4倍にも上った。

メッシ選手の欠場は、民主派取り締まりや厳格な新型コロナウイルス対策を受けて低下した国際都市としての地位回復を目指す香港にとってさらなる問題となりそうだ。インテル・マイアミの今回の訪問は、英ロックバンドのコールドプレイや米歌手テイラー・スウィフトがアジアツアーで香港をスキップし、代わりに域内ライバルのシンガポールで公演を開催する中、実現した。

また、メッシにはまだ2026年に開催される北米W杯の南米予選をアルゼンチン主将として率いることもあり、そこでMLSのシーズンオフ中のフィットネス管理の問題が浮上することから、マルティーノ監督は「今後進展する可能性はある」と話して、バルセロナへのレンタル移籍が電撃的に決まる可能性も示唆している。

インテル・マイアミのマルティーノ監督は試合後の会見で、ファンの落胆を認めた上で、さらなる負傷のリスクがあったため、メッシ選手とウルグアイ代表のルイス・スアレス選手はいずれも出場できなかったと説明。同監督は試合前に、メッシ選手は「可能な限り長い時間」プレーする可能性があると述べていた。

今月24日で36歳となる稀代のスーパースターが下した大きな決断。メッシの自宅に行き、本人の言葉を直接聞いた「スポルト」のアルベルト・マスノウ副編集長は、同紙の記事で「彼はバルサに来ることに期待感を持っていたが、そのプロセスにはあまりにも多くの障害があったと言っていた」と、メッシ本人は古巣へ戻ることに希望を持っていたと明かした。そして「悪く解釈して欲しくないのだが、彼はバルサでないなら、ハイレベルの大会から、ヨーロッパから、スポットライトから去りたいと言っていた。それはつまり、サッカー界から去ることであり、メッシのようなまだプレーできる彼の口から、それを聞くことは胸に響いた」と続けている。

リオネル・メッシがメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに加わると明かし、多くのファンはメッシがこれから戦う場所やクラブのことを調べている。

おすすめの記事