ボールの背後に立ったメッシは ゴールめがけて蹴り上げた

フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)を退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに加入する。新天地でのお披露目は7月16日となるようだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。

【ロサンゼルス9日】7日、サッカーのアルゼンチン代表で活躍するリオネル・メッシ選手は7日、アメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミに加入する意向を明らかにした。

同点で迎えたロスタイム、メッシはフリーキックのチャンスを掴んだ。ボールの背後に立ったメッシは、ゴールめがけて蹴り上げた。FCバルセロナ時代に474回そうだったように、ボールはゴールネットに突き刺さった。

インテル・マイアミの初来日に合わせ、J1クラブとのプレシーズンマッチが決定。注目の対戦クラブは、 2023シーズンのJ1リーグ王者、ヴィッセル神戸。大迫勇也、武藤嘉紀、山口蛍など、日本代表でも活躍した選手を数多く擁するJリーグ屈指の強豪クラブが、メッシ率いる世界的な注目クラブをどう迎え撃つのか、大注目の一戦です。

The Athleticは、メッシが移籍先の候補からサウジアラビアを外したことで、古巣バルセロナかインテル・マイアミのどちらかを選ぶと報じていた。

アメリカは引退前の最後の場所として、メッシにとって完璧に最高の場となり得る。商業的な機会も大きいだろう。『Apple』と『Adidas』がメッシのアメリカ移籍に介入したとも報じられている。MLSのパートナーである両社がどのように関わったのか、正確には分かっていない。だが、レベニューシェアの機会が浮上している。

リオネル・メッシがアメリカでプレイする日が近づいている。

『スポーティングニュース』では、メッシやセルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバらが所属するインテル・マイアミが、2024年のいつから試合を戦うのかまとめた。

リオネル・メッシはアメリカのサッカーに、真に素晴らしく溶けこんだ。アルゼンチンのスーパースターは、7月にパリ・サンジェルマンからインテルマイアミへの移籍が正式に発表され、トップニュースとなって以来、いささかの時間も無駄にせず、自身の存在を知らしめてきた。

しばらくのあいだチームメイトとゴールを祝ったあと、彼は子どもたちをハグしにサイドラインへと駆けていった。ロスタイムが経過し、試合は終了した。ベッカムは涙を浮かべ、メッシは笑顔を見せた。南フロリダでなされるべきことは山積しているが、リオネル・メッシにはその準備ができているようだ。

『The Athletic』は、メッシがインテル・マイアミに加入すれば、メキシコのリーガMXとMLSの間で開催される新しいリーグカップでデビューを飾るかもしれないと報じた。

インテル・マイアミはMLSのイースタン・カンファレンスで現在15チーム中最下位に沈んでおり、メッシとブスケッツの加入は浮上の起爆剤として期待されている。特にメッシはMLSの歴史上で最も注目度の高い新戦力選手と言っても過言ではないだけに、大々的なセレモニーで迎え入れることになりそうだ。

GOALはMLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに所属するリオネル・メッシのアメリカでのプレーを評価する。

また、インテル・マイアミはMLSシーズンが始まるまで1週間を切った中で、メッシの古巣ニューウェルズ・オールドボーイズともホームで対戦する。

そこでGOALは、マイアミでのメッシのプレーのすべてを見逃すことのないよう、アメリカ合衆国在住のライター、Ryan Tolmichが、新チームでの各試合について、メッシのプレーを注視し、評価していこうと思う。

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