ネイマール 移籍先

そして、『レキップ』によれば、ネイマールは今後4年間の給与である1億2000万ユーロ(約190億円)のほとんどを受け取ったうえで、契約を解除することを望んでいるとのこと。フリーになった状態で、古巣バルセロナに復帰する可能性が伝えられていた。

先日の『RMC Sport』の報道により、構想外のうちの一人になっていることが通達されたとされるネイマール。マルコ・ヴェッラッティらその他4選手とともに、移籍先を探すようルイス・エンリケ監督とアドバイザーのルイス・カンポス氏から指示されているともされる。

【ロンドン=共同】サッカーのブラジル代表FWネイマール(31)が、フランス1部リーグのパリ・サンジェルマンからサウジアラビア・プロリーグのアルヒラルに移籍すると15日、両クラブが発表した。欧州メディアによると推定年俸1億5千万ユーロ(約239億円)の2年契約。移籍金は9千万ユーロに出来高も加わる。

W杯を控えるシーズンの開幕を控え、果たしてネイマールはPSGを離れることとなるのだろうか。

ネイマールは2017年にバルセロナ(スペイン)から世界最高額の移籍金2億2200万ユーロ(当時のレートで約291億円)でパリSG入りし、公式戦173試合で118得点をマーク。5度のリーグ制覇に貢献したが、欧州チャンピオンズリーグ(CL)は20年の準優勝が最高だった。

スペイン紙「マルカ」は、「マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、さらにニューカッスルが、買い手として可能性を秘めているが、ネイマール獲得レースは始まったばかり。選手とPSGの離婚は完了した」と、両者の関係が破綻していることを強調している。だが、巨額の年俸や移籍金を支払えるクラブは限られているため、次の移籍先を見つけるのは決して簡単ではないだろう。

バルセロナの他にサウジアラビア勢やプレミアリーグ、MLS方面からの関心も伝えられるネイマール。刷新を図るまでのPSGをけん引してきたスターは、どのような決断を下すのだろうか。

ネイマールは2月中旬に行われた第24節のリール戦で足首を負傷し長期離脱。

しかし、ネイマールが退団を希望したとしても、クラブとの契約が困難にしている。フランス紙「レキップ」によると、PSGとネイマールには、7月1日になると自動的に2027年まで更新される契約延長オプションがあるという。

パリ・サンジェルマン(PSG)は、ブラジル代表FWネイマールを残留させる考えもあるようだ。フランス『レキップ』が報じた。

2021-22シーズンの公式戦28試合13得点8アシストという数字は、彼に期待される数字からは程遠いものだが、周囲からの愛情を感じている必要があることを公言しているネイマールにとって、批判やブーイングを浴びてプレーする状況を好ましく思っていない。また、今夏の移籍市場でレアル・マドリード行きが有力視されていたフランス代表FWキリアン・ムバッペが残留し、彼を中心とするプロジェクトに自身の居場所を見いだせていないようだ。

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