メッシは言う

バルセロナがメッシ退団を発表「経済的及びスペインリーグの規制で延長契約できなくなった」

(CNN)サッカーのスペイン1部リーグの強豪バルセロナは20日までに、攻撃陣の中軸であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25)との契約を2017~18年シーズンまで2年延長することで双方が合意したと発表した。

メッシは言う。「父と僕だけがこちらに来て、残りの家族はロサリオだ。辛かったよ。マティアス、ロドリゴ、妹、母が恋しくて仕方なかった。父に見られないように、一人ぼっちで何度も泣いたよ。アルゼンチンからスペインへ国が変わり、ものすごく苦しかった。みんなと離れてしまったのだから」

契約が計画通りに進めば、メッシは7月中にインテル・マイアミに合流する見通し。そして、7月21日に予定されているメキシコのクルス・アスルとのリーグカップがデビュー戦になる可能性があるようだ。

バルセロナを退団し、パリ・サンジェルマン(PSG)に移籍する、サッカーアルゼンチン代表のリオネル・メッシ氏が、契約金などの報酬の一部を仮想通貨ファントークンで受け取ったことが明らかになった。パリ・サンジェルマンが明らかにした。

ソシオスでファントークンを発行する動きは急速に高まっており、これまでにメッシの元所属クラブであるバルセロナのほかアトレティコ・デ・マドリード、ユベントス、マンチェスター・シティなどの有名クラブがファントークンを取り入れている。

「私は3年間それに着手していた。この1年半はとても激しく動いたよ。ホルヘ(・メッシ氏、メッシ父親で代理人)と何度も話し合ってね。実現で切ると思ったのは5月の後半だ。フットボール的なテーマについては、デイビッドがレオと話し合った」

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「メッシはMLSを世界で2〜3本の指に入るリーグにできる。彼自身もここに足跡を残す意欲があるし、フットボールを超えた範囲でもそうできるだろう。引退した後もこのクラブの活動に参加できるんだ」

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同氏はこの世界的スーパースターがアップルのストリーミングサービス「Apple TV+」に数百万人の新規加入者を引きつけ、MLSにトッププレーヤーを誘うビジョンを描いている。メッシ選手はApple TV+の海外アカウントの増加による収益配分を得る一方、マス氏のインテル・マイアミは、チケットやグッズの売り上げ増加から多額の利益を得られる。MLSの他チームも、メッシ選手の宣伝で波及効果を得られるというのがマス氏のセオリーだ。

メッシが受け取った仮想通貨はファントークンプラットフォームのソシオスで発行されたものだ。2018年にPSGは、ソシオスの初めてのスポーツファントークン契約者となった。PSGファントークンは試合前のロッカーで、選手のモチベーションを高めるためのメッセージ投稿や選手の名ゴールへの投票権の役割をもつ。さらにトークン保有者は選手からのパーソナルビデオコールを受け取れるという。

ホルヘ・マス氏はさらに、メッシと結んだ契約についても明かし「年間で5000〜6000万ユーロ(約80〜95億円)」と語った。その一方で、インテル・マイアミがメッシほかMFセルヒオ・ブスケツを獲得したことについては「私たちはメッシと同等のレベルにある選手たちで彼のことを囲みたいと思っている。ブシとは大体1年前から話をしていた」と発言。グレミオFWルイス・スアレスなどを獲得する可能性もあるようだ。

今夏にPSGからの退団することになったメッシにはサウジアラビアのクラブや古巣バルセロナへの加入が噂されていた。しかし、現地時間6月7日、メッシはスペインの「スポルト」紙と「ムンド・デポルティーボ」紙のインタビュー「マイアミに行くことに決めた」と明言。長らくプレーしたヨーロッパを離れ、元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミに新天地を求めることになった。

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