クリロナ 移籍金

レアルは移籍金を約1350億円に設定していたが、レペテギ新監督のもとでチームの新陳代謝を進めるため、10分の1の約135億円で妥結。後釜の新たなスターとして、W杯でも活躍したブラジルFWネイマール(フランス1部パリサンジェルマン)、ベルギーFWアザール(イングランド1部チェルシー)らの獲得を検討している。

イタリア・セリエAで7連覇中のサッカーチーム、ユベントスの株価が急上昇した。10日(現地時間)、レアル・マドリードのスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドの移籍が1億ユーロで正式決定した後のことだ。

スペイン1部リーグのレアル・マドリードは10日、9年間在籍したFWクリスティアーノ・ロナウド(33)が、イタリア1部で7連覇中のユベントスに移籍すると発表した。

スペイン紙『マルカ』など複数メディアが、移籍金1億ユーロ(約130億円)でユベントスとマドリーが合意に至り、C・ロナウドは年俸3000万ユーロ(約39億円)の4年契約を結ぶ見通しであることを伝えた。

レアルは公式声明で「ロナウドの意思と要求に応じて移籍に合意した。レアルを世界最高のクラブだと証明し、サッカーの歴史の中で最も輝かしい時を刻んだ選手に感謝する。レアルの次世代にとって常に、偉大なシンボルとユニークな参考例となるだろう。レアルはいつもあなたの家です」と別れを告げた。

メンデス氏もクライアントの移籍の可能性を認めており、ポルトガル紙『レコード』に「もしこれが(移籍が)起これば、単純に、彼の輝かしいキャリアにおける新たなステージ、新たな挑戦になる」と語っている。

アル・ナスル(サウジアラビア)は31日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したことをクラブ公式ツイッターで発表した。

これに先駆け、スペインのニュースメディア「ラ・セクスタ(La Sexta)」はロナウドの契約が近くまとまりそうだと報じ、スカイニュース(Sky News)はユベントスのアンドレア・アニェッリ会長が、ロナウドが現在休暇を過ごしているギリシャへ飛び、話し合いを持ったと伝えていた。その後、ユベントスがロナウドの移籍を正式に認めた。

また、英紙『ミラー』は、C・ロナウドがユベントス移籍を決断する背景には、熱烈すぎるラブコールがあったとも報じている。なんとユベントスのアンドレア・アニェッリ会長は、意中の人に「28回」も直接電話をかけて口説き落としたという。

「歴史的な出来事です。この契約は、我々がさらなる成功を収めるための刺激となるだけでなく、我々のリーグ、国、そして未来の世代の少年少女たちが最高の自分自身になるための刺激となるでしょう。ようこそクリスティアーノ、新しい家へ。アル・ナスルFC」

ロナウドの移籍が噂され始めた先週以降、ユベントスの株価は上昇し、移籍が正式決定すると一気に40%近く上がった。

C・ロナウドは、新天地で代名詞の背番号「7」を着用。なお、移籍市場に詳しいイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が31日に自身のツイッターへと投稿した内容によると、契約期間は2025年6月末までの2年半で、総年俸は約2億ユーロ(約281億円)近くになるものの、これにはCM契約なども含まれるという。また、ロマーノ氏は「異なるリーグ、異なる国での新しい経験にワクワクしている。アル・ナスルの持つビジョンはとても刺激的だ。チームメイトと合流し、チームのさらなる成功に貢献できることにとても興奮している」というC・ロナウドのコメントも伝えている。

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